人間福祉学科

特色

人間福祉学科で学ぶことは、
知識・技術とコミュニケーション、そして思いやりの心。

全人教育に基づいた社会福祉士、介護福祉士を養成しています。
人間には、福祉を享受する権利があります。“生存権”や“幸福を追求する権利”などです。このような福祉の権利を共有するために専門職として相談援助や生活支援をするのが、社会福祉士、介護福祉士です。
本学科で養成するのは、単なる有資格者ではありません。本学の建学の精神に基づいた全人教育による社会福祉士、介護福祉士の養成を目的としています。

「全人教育」を実践

須賀学園の建学の精神「全人教育」とは、学生一人ひとりの能力、個性、特性を伸ばす、人間形成の教育をすることです。
人間福祉学科では、学生の能力に応じて、福祉専門職としての知識・技術をきめ細やかに指導しています。また、すべての教員が一人ひとりの学生の個性を見極め・引き出すとともに最大限尊重していきます。さらに、そのための環境を、様々な形でキャンパスライフの中で整え、全人教育を実践しています。
こうしたキャンパスライフの中で育った学生たちは、自立した一個の人間として、毎年、大きく翼を広げて社会に巣立ち、福祉専門職として地域社会で活躍しています。

質の高い教授陣と充実した施設・設備

人間福祉学科は短期大学の設置基準に基づき、文部科学省の審査によって認可された教授陣が揃っており、質の高い教育を行っています。
また、2年制の社会福祉士(任用資格)・介護福祉士の養成校として、厚生労働省の認可を受けていますが、基準をはるかに超える充実した施設・設備が整っており、学生は、ここで充実したキャンパスライフを楽しんでいます。

キャリアアップを志向したリカレント教育

国は、今後ますます増大する福祉・介護ニーズに対応するために、また、質の高いサービスを確保するために、福祉従事者の「キャリアップの仕組みの構築」を企画しています。
本学でもリカレント教育など、将来のキャリアップの可能性を拓く教育を実践しており、毎回多くの卒業生が受講しています。
卒業してからも本学のリカレント教育でキャリアアップを目指していくことができます。
(例)対人援助職のリカレント教育I・II(福祉・介護・医療)

学生の満足度97%

人間福祉学科では、毎年卒業直前の2年生に学生満足度調査を実施しています。
この調査は開学以来、実施されていますが、いずれも満足度97%という好結果を得ています。
これは、クラス担任制により学生一人ひとりを親切にきめ細やかに支援していること、また、すべての教員と学生の距離が近く、親身になって学生の相談に応じているためだと自負しています。

就職・進学

人間福祉学科の就職・進学状況は、福祉施設、病院・薬局、進学、公務員・団体・企業他で、過去3年間の就職率は、100%です。主な進路先などは、「卒業生の進路」のページをご覧ください。